睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来のご案内
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、単なる「いびき」の問題ではなく、放置すると重篤な疾患に繋がる恐れがあります。
当院は、日本睡眠学会認定の専門医療機関です。総合内科専門医・睡眠専門医のダブルライセンスを持つ院長が、内科と睡眠の両面からトータルで診療を行います。
当院では、気になることを相談しやすい雰囲気を大切にし、専門的な診断と一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適なサポートを提供しています。
*Webからのご予約は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来」を選択してください
いびきや日中の眠気は睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません
このような症状やお悩み、放置していませんか?
- 家族から「いびきがうるさい」「寝ている時に息が止まっている」と指摘された
- しっかり寝たはずなのに、日中の過度の眠気や異常な疲労感が取れない
- 朝起きると頭痛がする、口がカラカラに乾いている
- 夜中に何度もトイレに起きてしまう(夜間頻尿)
- 会議中や運転中など、絶対に寝てはいけない場面で居眠りをしてしまう
その症状、実は睡眠時無呼吸症候群が原因かもしれません。
女性や痩せ型の方も発症する睡眠時無呼吸症候群の真実
「睡眠時無呼吸症候群は、太っている男性の病気でしょ?」と思われがちですが、実はそうではありません。
日本人は欧米人と比べて彫りが浅く、気道が狭く顎も小さい骨格をしているため、太っていなくても睡眠時無呼吸症候群になりやすいと言われています。また、鼻炎や癖による「口呼吸」が原因で舌が落ち込み、気道が塞がってしまう方も少なくありません。
下の図のように中咽頭の部分は骨で覆われていないため、舌の落ち込みや肥満による肥大で容易に閉塞しやすいのです。
さらに、女性の場合は閉経を機に女性ホルモンが減少することで、発症率が倍増します。「更年期の症状だと思っていたら、実は無呼吸症候群だった」というケースも多く、いびきをかかないからと発見が遅れる(ジェンダーギャップ)ことが指摘されています。
当院のSAS診療・2つの大きな特徴
他院で高血圧などの治療を受けていても改善しない場合、実は睡眠の問題が隠れていることが少なくありません。当院では以下の強みを活かし、根本的な解決を目指します。
1.内科と睡眠をトータルで診療します(総合内科専門医・睡眠専門医)
高血圧や糖尿病などの内科疾患と、睡眠時無呼吸症候群は密接に関わっています。当院は総合内科専門医かつ睡眠専門医の視点から、身体の不調から眠りのお悩みまで、切り離すことなくトータルで診療・治療を行います。
2.日本睡眠学会認定の専門医療機関(精密検査から治療まで一貫対応)
当院は日本睡眠学会より、睡眠時無呼吸症候群や過眠症などに対し「診断から加療まで一貫して行える施設」として認定されています。専門の睡眠技師が在籍しており、ご自宅での簡易検査から、院内に一泊して行う精度の高いPSG検査まで、患者様の状態に合わせた適切な検査・治療体制を整えています。
自宅での簡易検査と一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療
睡眠時無呼吸症候群(閉塞性睡眠時無呼吸:OSA)は、睡眠中に気道が塞がり、脳や体に十分な酸素が行き渡らなくなる病気です。当院では、この病気に対する専門的な診断と、患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な治療を提供しています。
| 簡易ポリグラフ検査 | ご自宅に機器をお送りし、いつも通り寝ていただく簡単な検査です。 |
| 終夜睡眠ポリグラフィ(PSG) | 自宅用のやや簡素なタイプと院内に泊まって行う精度の高いものがあります。 |
| CPAP療法 | 世界的メーカーから国産の小型機器まで多彩な種類を扱っており、快適な継続をサポートします |
治療の第一選択となるCPAP療法においては、患者さんが快適に治療を続けられることを最も重視しています。「息を吐くのが苦しい」「マスクから空気が漏れる」といったお悩みにも丁寧に寄り添い、治療をサポートします。
放置すると危険!脳血管疾患や認知症のリスク
「ただ眠いだけだから」「まだ重症じゃないから」と放置するのは、危険です。
中等症以上の無呼吸は、毎晩少しずつ脳血管や心臓にダメージを蓄積させます。高血圧や糖尿病などの合併症を悪化させ、突然の心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが跳ね上がるだけでなく、近年ではアルツハイマー型認知症の発症リスクになることも分かってきました。
当院での治療は、今ある眠気などの不調を取ることはもちろん、未来の脳と心臓を守ることを最大の目的としています。
診療・検査から治療開始までの流れ
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診察の予約・相談
まずは当院へご相談ください。火曜・木曜には夜間専門診療枠も設けており、オンライン診療も可能です。 -
自宅での簡易検査
ご自宅に検査機器をお送りします。普段通りにお休みいただくだけで、睡眠時の状態を測定できます。 -
診断と治療方針の決定
検査結果によってはPSGが必要な場合があります。自宅で行う簡略化された在宅PSGと、院内で臨床検査技師がセンサ外れに対応しながら夜を徹して行う精度の高いPSGの両方が可能で、状態によって使い分けています。当院は日本睡眠学会によって認定された専門医療機関A型(過眠症を含め診断から加療まで一貫して行える施設)です。結果に基づきCPAP療法やマウスピース、生活習慣の改善など、最適な治療計画をご提案します。
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治療開始と継続サポート
CPAP療法などを開始します。機器の調整や使用感のお悩みなど、医師および専門スタッフが継続を支えます。
お気軽にご相談ください
睡眠時無呼吸症候群は、適切な治療を行うことで日中のパフォーマンスや生活の質の改善を図りつつ心臓や脳の病気の発症を予防していく病気です。
「ただのいびきかも」「わざわざ受診するほどではないかも」と迷う前に、まずは一度当院にご相談ください。火曜、木曜18時~19時30分まで、完全予約制のSAS専門夜間診療枠を設けています。オンライン診療も可能です。
*Webからのご予約は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来」を選択してください
さらに詳しい専門的な情報を知りたい方へ
当院の検査内容や治療の選択肢、合併症のリスクについて、院長が詳細に解説したページをご用意しております。受診の前に詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

