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認知症訪問診療

前身の松本内科胃腸科時代から、施設に入居中の方の認知症の症状(昼夜逆転、不穏など)に対し訪問診療を行って参りました。

薬剤調整によって利用者さんが落ち着かれますと、他の利用者さんも落ち着き、スタッフさんにも余裕ができて施設全体に相乗効果が波及し喜ばれます。令和5年7月現在、定期的に訪問しているのは7施設です。介入にはご家族と身体を診ておられる主治医の先生の同意が必要です。

 

個人宅への訪問は地域包括支援センターなどの依頼を元に可能な限り応じております。栄養状態が良くなかったり、高血圧症などの合併症が未治療のままであったりして、速やかな対応が必要な場合が少なくありません。なるべく早く主治医意見書を作成し介護度を確定させて、訪問看護やヘルパーさんなどの支援を受けやすくすること心がけています。独居生活の継続が難しい方で本人・ご家族が希望された場合に、前述の施設に紹介して入って頂いて危機を脱したこともありました。

認知症の方の診療は、薬の処方に加えて生活全体を支える必要があり、多職種と連携して行っています。お困りの方はお電話にておたずねください。

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