壁時計を頂きました
開業のお祝いに医局から時計を頂きました。
嬉しいことに前教授の吉良先生がわざわざ現教授の磯部先生に声をかけて下さり
頂戴することができました。医局の先生方には大変感謝申し上げます。
表には、初代教授黒岩義五郎先生のモットー、"Keep pioneering"を入れさせていただきました。
脳神経内科医、てんかん専門医として診療するだけでなく、睡眠医学にも積極的に目を向けたパイオニアであり続けようという、私の決意の表れでもあります。
そもそも睡眠とは脳が寝ることと定義されていますので(脳波で判定します)、もっと脳神経内科医がかかわるべきと思っています。
睡眠関連疾患にはレム睡眠行動異常症(夢をみて暴れる人が将来パーキンソン病やレビー小体型認知症になりやすいことが知られています)など神経疾患と関連があるものがありますし、睡眠時無呼吸症候群にしても、てんかん発作を悪化させたり認知症や脳卒中の進展リスクがあることがわかっています。
もちろん、高血圧や心不全などの一般内科疾患とも関連があるため、睡眠関連疾患の合併がないかを一度疑ってみることが大切で、もし診断がついたら適切な治療を継続していくことも重要です。
今後も沢山勉強して参ります。