脳神経内科疾患について

中枢性過眠症

代表疾患であるナルコレプシーは比較的若い次期に発症し、テスト中や大事な会議中に寝ってしまうなど、日中の過度の眠気を主症状とします。金縛りを起こすこともあります。

驚いたり笑ったりしたあとに力が抜けるカタプレキシーと呼ばれる症状があるタイプと、無いタイプに別れます。

また、ナルコレプシーの診断基準を満たさないもののとにかくよく眠ってしまう、特発性過眠症という疾患も存在します。

病気だと気づかないまま過ごし、残念なことに進学できなかったり解雇されそうになったりした方が少なからずおられます。適切な診療で人生が変わりうるので、まずこれらの病気の存在を意識することが大切です。

診断には特別な設備が必要なため大学病院に紹介することになりますが、その前に睡眠時間不足や睡眠時無呼吸症候群などと見分けることも重要です。関西電力病院での経験を活かして鑑別とフォローを行いますのでまずはご相談下さい。