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ご挨拶

皆様こんにちは。

令和3年度より松本内科胃腸科を継承いたしました院長の茶谷と申します。 

内科研修修了後に福岡県の大学病院で脳神経内科の診療や研究を行っておりましたが、いつか広島に帰って地域医療に貢献したいと思うようになりました。臨床力を高めるために、広島赤十字・原爆病院では脳卒中などの急性期疾患から認知症やパーキンソン病などの比較的進行が緩やかな疾患まで幅広い領域を経験し、福岡と静岡および大阪ではてんかんと睡眠関連疾患の診療を専門的に勉強して参りました。リハビリ病院にも勤務し認定医も取得いたしました。

総合内科専門医資格を取得しており基本は内科医ですので、高血圧症・糖尿病・脂質代謝異常症や発熱への対処など、一般内科疾患の診療をしております。

脳神経内科領域につきましては、頭痛、パーキンソン病、認知症といった疾患が代表的ですが、特に認知症については独自に研修を受け、物忘れだけでなく夜寝ない・怒りっぽいなどの問題行動を起こす方も診療しています。現在、個人宅および6施設への認知症訪問診療も行っています。

睡眠関連疾患といえば睡眠時無呼吸症候群(SAS)が代表的ですが、太っていない方や眠気の自覚に乏しい方も少なくありません。高血圧・糖尿病・心疾患・夜間頻尿などとの関連だけでなく、認知症との関連も報告されてきていることから、疑われれば放置せず検査・診療を受けられることをお勧めいたします。むずむず脚、日中の過度の眠気、睡眠中の異常行動などもご相談下さい。

てんかんにつきましては、10歳ぐらいから診療いたしますが、近年高齢発症例とアルツハイマー病との関連が注目されています。高齢発症例での発作はわかりにくく認知症に見えることもあるため、脳波検査が重要です。

当院では、内科診療に加えこのような専門的な診療が可能で、若い方から高齢の方まで、地域の皆様が安心して過ごせるようトータルな医療で皆様に貢献していきたいと考えております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 茶谷 裕

 

 

略歴

学歴:

広島学院高等学校卒

帝京大学医学部医学科卒

筑波大学第三学群工学システム学類卒(卒論は”光刺激による脳の非線形応答と脳機能推定”)

九州大学大学院医学系学府博士課程修了(学位論文は”海馬が聴覚情報を調節するという神経磁気的証拠”(側頭葉てんかんについての研究))

 

職歴:

九州大学病院 神経内科 医員

飯塚病院 神経内科 医長

福岡山王病院 神経内科 てんかん・すいみんセンター 医員

国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 医師

浅木病院 (リハビリテーション研修)医師

広島赤十字・原爆病院 神経内科 副部長

関西電力病院 脳神経内科 睡眠関連疾患センター 医長

所属学会・資格

  • 日本内科学会 内科認定医/総合内科専門医
  • 日本神経学会 神経内科専門医/指導医
  • 日本てんかん学会 専門医/指導医
  • 日本認知症学会 専門医/指導医
  • 日本リハビリテーション医学会 認定医
  • 日本臨床神経生理学会 専門医/指導医(脳波分野/筋電図分野)
  • 日本睡眠学会 総合専門医
  • Registered Polysomnographic Technologist(米国睡眠検査技師資格)
  • 博士(医学)(九州大学)

学会・研究活動

関西電力医学研究所 睡眠医学研究部 客員研究員(2020年4月~)

日本臨床神経生理学会 代議員(2021年12月~)

日本神経学会 睡眠医学セクション コア・メンバー(2023年1月~)

業績

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